エクスカーション

当日集合場所 《世界ジオパーク洞爺湖の豊かな景観と生物多様性保全》
北海道が持つ豊かな自然がつくり出す景観の多様さと,それに支えられる豊かな生物多様性.本大会のエクスカーションでは,道南に位置する支笏洞爺国立公園を巡ります.
火山学の権威である岡田弘北大名誉教授のガイドにより,世界ジオパークを見学する.さらに洞爺湖が抱える外来種問題について,防除の現場を見学しながら課題と展望について議論したいと思います.
★バスの関係から,先着50名様となっております.お早めにお申込みください!!
日時:7月10日(日)
参加費(昼食込み):一般5,000円・学生4,000円

スケジュール

7:50札幌駅周辺集合
8:00札幌駅を出発(バス移動)
 案内人:岡田弘氏(北海道大学名誉教授):中山峠,羊蹄産などの地形,景観について
9:15道の駅望羊中山にて休憩
11:00洞爺湖温泉街到着(2班に分かれる)
 洞爺湖の景観と生態系①
 A班:世界ジオパークの見学/B班:特定外来生物ウチダザリガニの防除体験
12:00昼食:洞爺湖地域の特産野菜とシカ肉のBBQ(昼食会場までバスで移動)
13:30洞爺湖の景観と生態系②
 B班:世界ジオパークの見学/A班:特定外来生物ウチダザリガニの防除体験
14:30洞爺湖ビジターセンター
 講演:地域の災害防止と景観の保全(仮題)
 案内人:岡田弘名誉教授
15:30洞爺湖を出発,千歳空港へ(バス移動)
17:00新千歳空港 到着
19:00札幌駅 到着
※お帰りの飛行機の時間が早い方につきましては,事務局までご相談ください
※キャンセルの場合の返金対応はできないことを,あらかじめご容赦ください

夏の野幌森林公園short trip―かく乱と再生の景観生態学―

日時:2016年7月10日(日)9時~14(15)時
対象:景観生態学会大会参加者および北大農学部森林科学科の有志
企画:北海道大学 春木雅寛(総合博物館)、森本淳子(農学部)

内容:野幌森林公園(道立自然公園)は、面積2,053 ha、 札幌・江別・北広島の3市にまたがる野幌丘陵に位置し、大都市近郊ながらまとまった面積の森林です。
多様な景観、多様な動植物の観察ができることで市民に親しまれていますが、それは、多くの人為・自然かく乱と再生の歴史の物語でもあります。
開拓期からの伐採、農地解放、洞爺丸台風、2004年台風、そして伐採制限、倒木搬出、植栽。通常あまり人が訪れない、野幌森林公園の南部エリアを中心に『かく乱と再生の景観生態学』を紐解いてみましょう。
夏の草花、野鳥たちが皆さまをお迎えします。
※野幌森林公園のホームページ

集合:札幌駅北口団体バス待機場 9時
参加費用:交通費の実費を当日いただきます
行程:9時<札幌駅北口>─10時<野幌森林公園(散策・昼食)>─14時<新札幌駅>─15時<札幌駅北口>(解散)

昼食:コロポックル山荘(蕎麦屋、江別市森林キャンプ場隣)
装備・持ち物:森林内の散策ができる靴と服装、虫よけ、帽子、昼食費用

当日の連絡事項を追記しました.-----
集合:7月10日(日)8:20
札幌駅北口団体バス待機場   
「景観生態学会(野幌)」の表示があるバスを見つけて、乗り込んでください。
※8:30には出発します。緊急連絡は090-4285-1599(森本)まで。

持ち物・装備:
森林内の散策ができる靴と服装(長袖・長ズボン)、タオル、帽子、虫よけ、雨具、水筒(ペットボトル)

費用:
1000円(弁当代+資料代として)
※江別市のイベントで混雑が予想されるため、お弁当に変更しました(現地で配ります)。
※質問などがあれば、森本まで(jmo1219@for.agr.hokudai.ac.jp)
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