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自然公園の適正利用現状と問題現状の評価再生に向けた対策

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*対策案(右下表の)の候補地を、登山路線と小流域を単位として描いた対策マップ例
昭文社 山と高原地図、情報整備調査チーム報告書より作成

丹沢レポートONLINEについて
再生の目標 山の再生とともにある自然公園の適正利用管理

再生にむけた対策

評価手法

丹沢大山保全対策で設置された木道(檜洞丸山頂付近)

登山道などの公園利用施設の県民参加による計画的整備の推進、自然公園区域の拡大、各地域での特性にあわせたエコツーリズムの推進などにより、自然公園の適正利用管理が必要です。抽出した重点対策地域と現行対策である「県民連携重点対策エリア」などの区域設定や登山道補修対策箇所を重ね合わせて、アクセスが良く県民連携での対策事業実施が期待できる大山南面の路線を「県民連携重点対策エリア」に追加することなどが考えられました。また、利用の集中する路線沿いで希少種が集中する檜洞丸山頂周辺、丹沢山山頂周辺などは、立ち入りや利用を制限する規制区域の候補地として抽出されました。