クロツヤヒゲナガコバネカミキリ

  昆虫   コウチュウ目   カミキリムシ科
  Glaphyra hattorii (Ohbayashi)
区分 絶滅
判定理由 川崎市多摩区向ヶ丘遊園周辺(タイプ産地)と伊勢原市大山(守屋2001)で記録されているが、前者の地では1962年に4頭が得られたのを最後に確認情報がなく(高桑1995)、また後者の地では1967年の1頭が知られるにすぎない。山地の夏緑林にも生息する種なので、実際に県内から絶滅したかどうかの判断はきわめて困難であるが、すでに40年近くも確認情報がないため、ここでは絶滅種として扱う。
生育環境と生育型 一般に幼虫はグミ類を寄主植物とすることから、川原などグミ類が多く成育する明るい荒地や疎林を好むが、しばしば山地の夏緑林にも生息する。成虫は低地では4月に出現してカエデ類の花に飛来する。
生育地の現状 かつての生息地である向ヶ丘遊園はじめ、周辺は生田緑地を筆頭に雑木林環境は比較的よく保全されている。大山での詳しい場所は知られていないので現状は不明。
存続を脅かす要因 不明 
県内の分布 川崎(多摩区向ヶ丘遊園周辺)、県央西部(伊勢原市大山)のみ 
国内の分布 北海道、本州;佐渡 
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