区分について
レッドデータブックとは?  
 

レッドデータブックとは、絶滅のおそれのある生物種をとりあげ、自然保護における優先順位を決定する手助けとなる種の分布や生息状況などをまとめた本で、IUCN(国際自然保護連合)が1966年に初めてレッドリストとして作成しました。

IUCNレッドリスト2006」によると、脊椎動物で58,808種、無脊椎動物で1,190,200種、植物で287,655種が指定されています。

日本においても、環境省が脊椎動物、無脊椎動物、維管束植物、その他の植物についてのレッドリスト(レッドデータブックに揚げるべき日本の絶滅のおそれのある野生生物の種のリスト)を作成・公表し、これを基にレッドデータブック(日本の絶滅のおそれのある野生生物の種についてそれらの生息状況等を取りまとめたもの)を発行しています。また、北海道や沖縄などの各都道府県や日本哺乳類学会、日本麟翅学会など学会が独自のレッドデータブックも作成しています。

全国を基準としたレッドデータは神奈川県の実情を必ずしも反映していないため、1995年に神奈川県立生命の星・地球博物館により「神奈川県レッドデータ生物調査報告書」が作成されました。絶滅の危機にある生物種の状況は常に変化しており、最低でも10年単位で改訂を繰り返す必要があります。そこで神奈川県立生命の星・地球博物館の総合研究の一環として2002年より4年間かけてレッドデータブックの改訂作業が行われ、「神奈川県レッドデータ生物調査報告書2006」が作成されました。